白湯のメリットとデメリット、白湯のホントを徹底解説!
「白湯は健康にいい」っていうけど、どんな効果があるの?
今日は健康法の一つとして知られる白湯について、ちびはるの実体験を交えながらまとめていきたいと思います。
白湯がもたらす効果、そして意外と知らない人も多い白湯の作り方、より効果の出る飲み方や、飲むタイミングを徹底解説!
1 白湯のメリットとデメリット
〇白湯のメリット
「2 白湯の主な3つの効果」でもご紹介しますが、白湯には様々な効果言われています。
家庭の水道水からでも作れてお手頃、誰でも始めやすいという点で健康法、ダイエットとして、ちびはるもおすすめする健康法のひとつです。
私たちの人間の体は、60%水分からできています。
人間1日に必要とする水分量は約1.5L~2Lと言われており、その水分は食品と飲料からとりますよね。
厚生労働省からも、「健康のため水を飲もう」推進運動があり、国としてもこまめに水分をとること推奨しています。
身体の中の水分が私たちの血液を循環し、栄養素や老廃物を運び、臓器を動かしているのですから、純水である白湯にメリットがいくつもあるのは、あたりまえといってもいいくらいだと思います。
〇白湯のデメリット
デメリットと書きましたが、栄養面、経済面などを考えても、特にありません。
←ないんかーい!笑
あえて言うなら、トイレが近くなること、そして飲み始めはおいしくないという人もいることくらいでしょうか。
水を温め、煮沸することで不純物を取り除いたものを飲むのですから、白湯には副作用などももちろんありません。
2 白湯の主な3つの効果
白湯を飲むとどうなるのか?
ちびはるが白湯について色々と調べてみた内容を分かりやすくまとめてみました。
様々なサイトや本に、冷え性改善、むくみ改善、ダイエット効果、美肌効果などがあると記載されていますが、これらの効果は白湯を飲むことで体に起こる起こる、主な3つの効果から付随して起こるものです。
①深部温度UP
まず、白湯を飲むことで、胃腸などの内臓器官が温められ深部温度(臓器の温度)が上昇します。深部温度が1℃上がるだけで基礎代謝が約10%~20%上がるそうですよ!
これがどの程度長続きするのかについてのエビデンスは調べても見つからなかったので、一時的なものかもしれませんが、温かい飲料を飲めば体が温まるのは実感できますよね。
(もし、専門家の方が見られていれば、この血流UPの持続時間や長期的な効果に関して教えていただきたいです!!!)
②血流UP
深部温度が上がるということは、血管内の温度も上がるということです。それに伴って、血管も広がり血流がよくなります。
③デトックス効果
白湯は、水道水や飲料水を煮沸させ、不純物をとり除いたものをいいます。
もちろん通常は、水で水分補給を行うことがほとんですが、より体の中の老廃物などを排出させるデトックス効果を狙うのであれば、白湯はおすすめです。
以上主に3つの効果が体に起こることで、様々な効果が期待できます。
そう、期待できるというだけで絶対ではありません。
身体に生じている問題は様々な要因が重なりあっている場合がほとんどです。
ただ、困っているけれど何から始めていいのか分からないという方には、お金のかからない白湯には手を出しやすいという面でおすすめです。
では、どんな症状に効果を期待できるのでしょうか。
それがこちらです。
・冷え性改善
特に女性は冷え性に悩む方も多いのではないでしょうか。冬場は気温も下がり、手足が冷える。夏はクーラーなどで体を冷やしてしまったり、ついつい冷たいものを食べすぎてしまったりします。ちょっと体が冷えてるなという時には白湯を飲んでみましょう。体が温まります。
・肩こり腰痛緩和
たいていの肩こり・腰痛は血流の悪さから起こります。もちろん血流の滞りは姿勢が悪いなどの原因で周囲の筋肉が硬直して起きるものが多数なので一時的な効果にしかならないかもしれませんが、今日は痛みが激しいなという方は試してみてはどうでしょうか。
・むくみ・便秘の解消
血流がよくなり、臓器も活発化、そして意識した水分補給によってむくみや便秘の解消が期待できます。そもそも水分摂取が日ごろから少ない人には効果があるかもしれません。白湯も水も飲みすぎると反対にむくみを起こす原因になるので気を付けてください。
・ダイエット効果
深部温度が1℃上がることで、基礎代謝は10%~20%ほど上がります。先ほども述べた通り、白湯を飲むことで一時的には上がるかもしれませんがその持続時間はわかりません。ちびはるの見解では、白湯を1日の中で定期的に飲むことで、深部温度も定期的に上昇して下がりにくくなるとともに、水分もしっかりと補給してデトックスされるので、ダイエットとしても効果があるのではないかと思います。
・美肌効果
水分を十分にとれた人とそうでない人とでは、肌のハリツヤが異なると科学的にも立証されています。どんな化粧品を塗るよりも水分が足りてない人はまず、体内の水分値を正常にしてくだいというくらい、美肌にも効果的です!
3 白湯の作り方&飲み方
・白湯の作り方
① 飲料水や水道水をやかんや鍋に入れる。(目標量より多めに入れる)
② 沸騰させる。
③ 沸騰したあとも蓋をせずに、中火で10~15分煮沸させる。
皆さん意外に、3の10~15分煮沸させるというのをご存じなかった方もいるんではないでしょうか。ちびはるも知らずに一時、ただの湯を飲んでました(笑)
10~15分煮沸させることで、水道水に残る残留塩素とトリハロメタンという物質を除去できます。通常であれば、人体に害はありません。
ただ白湯はアーウェルベータという古典の考え方が発祥で、自然界の「火」「水」「風」を体内に取り入れ、体の毒を抜くという意味があるそうです。
また、デトックス効果を狙う意味でも10~15分は煮沸を続けた方がいいと思います。
※沸かし直しは基本NGです。
(塩素を除去するので、消毒効果がなくなります。早めに飲みきりましょう。)
・飲む温度・飲み方
適正温度は50度前後です。
人の体温より少し高めの温度にすることで、身体をしっかりと温めてくれます。
10分程かけてゆっくり飲むことで、徐々に体に浸透していきます。一気に飲むと内臓もびっくりしてしまうので、少しずつ飲みましょう。
・白湯を飲む量
1日に人間が必要とする水分量は1.5L~2Lです。
そのうち白湯は600~800mlを飲むことを推奨されています。
ですが、個人的にはそんなに飲まなくても、と思ってます。
ちびはるは白湯は約300~500mlで、他は普通に水やコーヒーなどでとっています。
夏時期は特に暑くてそんなに飲めません(笑)
・白湯を飲むタイミング
ちょっとここで深部温度についてお話します。
深部温度は、朝から夕方にかけて上昇し、夜から朝にかけて下がります。睡眠に関して言えば、深部温度が下降状態にあれば眠りやすくなります。そのため、寝る直前に白湯を飲むのはおすすめしません。
ただ、深部温度が急な下降状態であるほうが入眠しやすくなるため、その状況を作り出すには、少し上げることがいいといいます。寝る1~2時間前までに白湯を飲んでおくことで、リラックス効果もあり、入眠もしやすくなるということです。
また、朝は深部温度が下がり、水分も足りてない状態です。
そこで白湯を飲むことで朝のデトックスの時間に効果を上げるとともに、深部温度を上昇させ、臓器を起こしてあげると1日の活動もスムーズに入りやすくなりそうです。
また、人間の体内時計は通常24.5時間です。
しかし、地球の1日は24時間で回っています。
このズレを調整しているのが、日光と食事です。
朝起きて、日を目に入れる、そして食事をすることで体内時計をリセットさせています。
深部温度は食事をとることでもUPします。朝、体内時計をリセットする際に、起きてすぐ白湯を飲んでから食事をとることで、より体を眠りから起こしてあげることができると思います。
つまり!!
ちびはるが1番におすすめする白湯を飲むタイミングは、朝1番!
そして2番に寝る1~2時間前です。
まとめ
煮沸が毎回必要な白湯は続けるのが困難だという方もいます。
事実私もしたりしなかったり、、、
ちびはるは、そんなにこまめではないので白湯を飲むのは朝だけです(笑)
→おすすめしておきながら、、、飲まんのかーい!
私にとっての白湯は、健康を維持するための+αです。
健康のベースはやはり、食事、運動、睡眠。
ちびはる流で言えば、光と人が入って5つです。
白湯はこれらの5つの健康を構成する要素のうち、食事の中で気を付けること。
白湯を作るのが手間であれば、水を飲んでください。
この記事で何回も言っていることですが、私たちの体は半分以上水でできています。
身体を正常に動かすには、絶対条件です。
ただ白湯を飲むことで、より血流をUPしたり、基礎代謝をあげてくれるなどの+αの効果が生まれますよというお話です。
どれほど白湯健康法を生活に取り入れるかは、読者の方の体の状況、生活スタイル、様々な状況に応じて試してみてほしいなと思います。
もし、取り入れていただけるなら、朝一に飲んでみてください。
読んでいただきありがとうございました!